<行程>
7:40頃 起床
8:10頃 ライダーズハウス「小さな家 旅の途中」発
↓無料送迎,途中「ジェットコースターの道」通過
8:20頃 美馬牛駅
↓徒歩
8:55頃 四季彩の丘
10:00頃 四季彩の丘
↓徒歩
10:30頃 美馬牛駅
10:50 美馬牛
↓ノロッコ1号 富良野行き
11:12 ラベンター畑
↓徒歩
11:15頃 ファーム富田(軽食も食べる)
12:05頃 ファーム富田
12:15 ラベンター畑
↓ノロッコ2号美瑛行き
12:50 美瑛
13:00-14:10 レンタサイクル パッチワークの道,ケンとメリーの木,親子の木,セブンスターの木,北西の丘
14:15 美瑛
↓富良野線普通旭川行
14:55 旭川
15:48頃 1条8丁目
↓旭川電気鉄道 医大病院行き
16:01頃 神楽4条8丁目
↓徒歩
16:10頃 三浦綾子記念館
16:50頃 三浦綾子記念館
↓徒歩
17:10 神楽4条8丁目
↓旭川電気バス
17:20頃 1条7丁目
17:40頃 アサヒカワライド着。夕食に旭川ラーメン,コインランドリーで洗濯,シャワー他を経て,就寝。

ラベンダーソフトクリーム(ハーフアンドハーフ) △300
四季彩の丘寄付 △400
じゃがバター(メークイン) △230
レンタサイクル △900
コロッケ(男爵) △150
ほうじ茶 △100
バス代(1条8(7)丁目⇔神楽4条8丁目) △380
三浦綾子記念館入館料 △300
夕食代(梅光軒本店,学生ラーメン) △600
洗濯・乾燥代 △500
9/1の朝食代・飲料代(イオン旭川駅前で購入) △278
宿泊費 △2400
小計 △7538 実質 △11711 累計 △67792
「小さな家 旅の途中」で目を覚ましました。私は,素泊まりであるからもちろん朝食は出ないのですが,コーヒーくらいならとコーヒー一杯をご馳走していただきました。いろいろと本当にかたじけない限りです。このライダーズハウスでは,夜の集合写真と出発前の愛車との2ショット写真が恒例行事であるようで,私も撮っていただいた。アルバムに載せて頂けるようなので,次回富良野方面に行くことがあれば,ぜひまた泊まりたいと思いました。つまり,私はかなりこの宿は気に入ったのです。
小さな家 旅の途中 http://www12.plala.or.jp/tabinototyu/kamifu.htm
本日の行程は,富良野,美瑛地方の観光を行います。その後,旭川に戻り,宿泊します。

美馬牛駅まで送迎して頂いた私は,そのまま徒歩にて四季彩の丘を目指しました。歩くこと30分。四季彩の丘に到着しました。
広い土地に多様な花が咲いていました。とても絵になる非現実的な風景であると同時に,広大かつ雄大で北海道らしい風景でもありました。入口には,一人200円程度の寄付をお願いする旨の文章がありました。私は,この光景に深く感動したため,400円程度寄付しました。
あのような場所はきちんと評価されるべきであるとつくづく思ったのです。また,私は園内のスイーツ店でラベンダーとバニラあのソフトクリームを食べました。あまりにも柔らかく私は落としそうになったところを急いで受け止めたため,きれいな形をとることができなかったものの,見栄えはとてもきれいであると同時に,味も今まで食べたソフトクリームの中で一番おいしいのではないかと思うくらいでした。
この四季彩の丘に行けば,感動することは間違いないし,このソフトクリームも感動的なおいしさであるから,富良野美瑛方面に行く機会があるならば,四季彩の丘に行き,風景に感動し,多額な寄付をしたうえで,ソフトクリームを食べて感動して頂きたいと思います。私は利用しなかったけれど,バギーやトロッコ号などのアトラクションもあるため,行かれた時には検討してみるとよいでしょう。
四季彩の丘 https://www.shikisainooka.jp/


私は,その後歩いて美馬牛駅まで戻り,10:50発のノロッコ1号という観光列車に乗車しました。ノロッコとは,「ノロノロ走るトロッコ」というところからきている造語であると思われますが,なかなかセンスが良いと私自身は思います。このノロッコ号は,3両編成で1両が指定席,残り2両が自由席であった。私の使っている北海道フリーパスを使えば,おそらく指定席にできたと思うが(指定席では,Wi-Fiを使うことができるというメリットがある),美馬牛駅が無人駅である以上,できないのです。ノロッコ号に乗るメリットとしては,
- 景色を一部ガラスなしで楽しむことができる。
- 風を楽しむことができる。
- トロッコ列車ということで旅情を感じることができる。
- ラベンダー畑駅に停車する。
というところだと思われます。



ノロッコは,ゆっくり走る分所要時間はかかるものの,その代わりといってはなんだが,窓が半開き状態である。故に,景色や音,匂いなどをじかに感じることができるのである(勿論,畜産業をやるうえで出る動物のにおいなどもじかに感じることができる)。
そして,私が最もメリットであると感じていたのが,ラベンダー畑駅への停車です。ラベンダー畑駅とは,西中駅と中富良野駅の間にノロッコの営業期間だけ出現する臨時駅です。富良野線の普通列車はここを通過するのであるが,一日3往復のノロッコ号に限り,停車します。ラベンダー畑駅からは私が実際に行った,ファーム富田が近く,その所要時間はわずか5分(徒歩)です。その周辺の駅からは,徒歩30分以上かかることを考えると,これは乗り得ではないでしょうか。ということで私も乗り,ラベンダー畑駅で下車(正直多くの人がここで降りたことは言うまでもない)。

ファーム富田を訪れました。ファーム富田と四季彩の丘の違いについて述べるとすれば,
- ファーム富田はそこでラベンダーなどを用いた製品づくりをしているまさに「ファーム」であり,その一方で四季彩の丘は鑑賞を目的としている「ガーデン」である。
- ファーム富田よりも四季彩の丘の方が広大な印象を受ける。
という感じである。一つ目の違いによって,ファーム富田においては寄付金を要求されることはありません(四季彩の丘もあくまで「寄付金」であるため,四季彩の丘を見ても感動しなかったことを理由として,寄付をしないということもできるが)。その代わりというのは変かもしれないが,四季彩の丘の方が広大である印象を受けました。
また,ファーム富田はあくまで農場であるから,ラベンダーなどは収穫期を迎えたら,遠慮なく刈り取ってしまいます。実際に,私が行った時,ラベンダーはほとんど刈り取られていました。ラベンダーの見ごろは,品種により半月ほどのずれがあるものの,それを併せても7月頃です。この時期にちょうど行かれると,満開のラベンダー畑を見ることができるかもしれません。
なお,ファーム富田では売店において,ここで採れたラベンダーを用いた香水やじゃがバター等の商品を購入することができます。私は,ラベンター製品は一切買わなかったが,女性の方や男性の中でもそういういわゆるコスメなどに興味がある方には,面白いかもしれません。
ファーム富田 https://www.farm-tomita.co.jp/



ファーム富田を見た後は,ラベンダー畑駅に戻り,さっきのノロッコ号が富良野まで行って折り返してきたノロッコ2号に乗り,美瑛駅まで乗車しました。ちなみに,実際に機関車が客車を牽引しているところをご覧になりたい方は,富良野→美瑛(旭川)方面の列車,すなわちノロッコの偶数番号(2号,4号,6号)に乗車されるとよいでしょう。なぜならば,逆方面では機関車は後ろ側にあるからです。

美瑛駅に着いた私は,駅出てすぐ左に見える松原商店さんに行き,レンタル自転車を借りた。その際に,重いリュックを預けて身軽になった。私は,電動アシスト付き自転車を借りたが,普通の自転車もある。行くコースによるが,私と同じルートで行くような人は,電動アシストがあった方がよいと思う。一般的なママチャリでも勾配はさほどきつくないから登れるとは思うが,距離が長いため,想像以上にしんどいと思う。
私は,パッチワークの道を見てきた。お店の方が,私がそのように言うとルートと時間を教えてくれた(ちなみに,そこで教えてくれる時間はかなり余裕を見てある。実際に私もその時間の約1/3で回ることができた)。そして,ケンとメリーの木,セブンスターの木,親子の木,北西の丘展望台を順番に周った。私は,バイク(原付2種)を持っているのであるが,バイクで走ったら,気持ちいいだろうなあと思った。各場所の説明を軽くしておこう。
- ポプラの木

- ケンとメリーの木
- セブンスターの木

- 親子の木

- 北西の丘展望台


- パッチワークの路

これらは,私の場合は1時間少しで周ることができました。そして,大急ぎでレンタサイクルを返却し,旭川行の普通列車に乗ったのです。

こうして、私は旭川へと着きました。私は三浦綾子記念館に行くことにしました。本来なら,神居古潭等他にも行きたいところはあったが,交通費と時間のために諦めたのです。三浦綾子記念館へとバスを用いて向かいました。
三浦綾子記念文学館 https://www.hyouten.com/
三浦綾子氏は,旭川市出身の女流作家です。戦前から戦後にかけて活躍されました。『氷点』がコンクールで選ばれたことで,デビューしました。そのほかにも,代表作としては,『塩苅峠』,「銃口」等が有名です。
三浦綾子氏の紹介ページ(新潮社) https://www.shinchosha.co.jp/writer/2869/
実をいうと,私は最近まで三浦綾子さんのことを存じ上げなかったです。しかし,私はYouTuberのスーツ氏の動画によって,塩狩峠の事故を書き起こしたのが三浦綾子氏であるということを知り,今回旭川の観光地を調べたところヒットしたため,訪れることにしたのです。
宣伝というわけではないですし,単純に私が無知なだけであると指摘されれば,それを甘受せざるを得ないのですが,私の今回の北海道旅行について幾度もスーツ氏の動画を参考にしました。(勿論,スーツ氏だけの動画ではなく,多数のYouTubeの動画,テレビ番組等の多数の媒体を参考にしております)プライベートなことを言えば,今回の北海道旅行ばかりでなく,私は日常的にスーツ氏の動画から情報を得ており,皆さんも一度チェックしてみることをお勧めします。
スーツ氏のYouTubeのチャンネル
交通チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCxBR2bnAFAavDHpHtQrTA9Q
旅行チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCuDdJRJ6qR-wGILbpq-FXCw
(スーツ背広チャンネルは,私があまり普段から見ているわけではないため,紹介を控えます)
スーツ氏blog https://www.su-tudouga.com/ https://suit-travel-blog.com/712
今日お世話になったのは,アサヒカワライドさんです。ライドという名前がついているため,ライダーズハウスかと思われるかもしれないが,どちらかというとゲストハウスに雰囲気や形態は近いのです。ビルの2階にあり,そして入口が大変狭いため,最初行きすぎてしまった。急ぎの人や無駄足を食いたくない人は,きちんとマップを見ながら行くことをお勧めします。ここは,ホームページにもある通り,女性用ドミトリー,男女共用ドミトリー,個室の3タイプが存在します。この日はかなりの充足率であったと思います。そして,Otaru Yadoさんもそうであったが,外国人の割合が多いです。この日も,少なくとも3人は外国人(フランス,韓国,不明)でした。そのほかにも,家族連れがお泊りになっていました。ランドリーと乾燥機は備え付けられていますが,乾燥機の性能があまりよくないらしく,乾燥はコインランドリー(徒歩10分程度)でやることを勧められます。しかし,ランドリー自体は洗剤の100円しかかからないので,宿でやるのがよいでしょう。
アサヒカワライド https://www.asahikawaride.com/
食事は,旭川ラーメンをこの日夕食として食べた。梅光軒本店で頂き,どうやらこの店かなり有名店のようなのだが,あまり私は好みではなかった。北海道のラーメンとはあまり私は合わないのかもしれない(とはいいつつ,一番有名な札幌ラーメンを食べたことがないのでこれはぜひ食べてみたいところだ)。
やることを終え,コモンスペースでパソコンなどを使いながら作業をしていたら,同じ宿泊客の方に話しかけられました。韓国人の男性の方(社会人)と福岡の女性の方(社会人),東京の男性の方(大学生)の3人とお話をしました。話してみると,とても楽しかったです。ゲストハウスはこういう面があります。これを好きだと思えるかどうかで,ゲストハウスやライダーズハウスに泊まる適性の有無がわかるでしょう。私自身は,無言でいる分には何も構わないが,このような話すという場面については,私は気分によるところがあるため,出張などできた場合は,ビジホに泊まりたいと思います。
大事なことを忘れていたが,この宿には看板猫がいる。公式サイト(https://www.asahikawaride.com/)にも書いてあるが,猫アレルギーや猫嫌いな方は辞めた方がいいでしょう(この猫,朝は割と好き勝手動き回っているが,基本的にはかなりおとなしい)。
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