列車に16時間乗る!1万円以上節約!首都圏大回り乗車

2020年2月 常磐線,大回り乗車,東北本線

全通前の常磐線を巡る旅 2日目

2020.2.24

<行程>

5:14 目黒

↓山手線内回り

5:35 東京

5:48 東京

↓京葉線各駅停車蘇我行き

6:37 蘇我

6:51 蘇我

↓内房線快速木更津行き

7:22 木更津

7:40 木更津

↓内房線各駅停車館山行き

8:45 館山

9:00 館山

↓内房線各駅停車安房鴨川行き

9:44 安房鴨川

9:47 安房鴨川

↓外房線各駅停車千葉行き

11:24 大網

11:26 大網

↓東金線各駅停車成遠行き

11:44 成東

12:11 成東

↓総武線各駅停車銚子行き

13:08 松岸

13:12 松岸

↓成田線各駅停車成田行き

14:28 成田

14:46 成田

↓総武線快速東京行き

15:51 錦糸町

15:53 錦糸町

↓中央緩行線各駅停車三鷹行き

16:01 御茶ノ水

16:01 御茶ノ水

↓中央快速線快速高尾行き

16:11 新宿

16:22 新宿

↓中央線中央特快高尾行き

16:40 国分寺

16:43 国分寺

↓中央線各駅停車高尾行き

16:45 西国分寺

16:55 西国分寺

↓武蔵野線(京葉線直通)各駅停車新習志野行き

17:21 武蔵浦和

17:28 武蔵浦和

↓埼京線各駅停車大宮行き

17:40 大宮

17:51 大宮

↓川越線直通各駅停車川越行き

18:18 川越

18:37 川越

↓八高線直通各駅停車八王子行き

19:40 八王子

19:43 八王子

↓相模線直通各駅停車茅ヶ崎行き

20:50頃 茅ヶ崎

21:05 茅ヶ崎

↓東海道線(上野東京ライン)普通高崎行き(グリーン車)

21:40 川崎

21:47 川崎

↓京浜東北線普通大宮行き

21:58 大井町

大回り乗車概略図 総距離数694.9㎞

<収支>

缶コーヒー △140

東急大岡山→目黒 △157

目黒→大井町 △170

軽食・飲料 @東京駅 △342

十六茶 △150

水 △110

飲料・軽食 △879

グリーン券(茅ヶ崎→川崎) △580

水 △110

夕食代 △860

小計 △3745 

総移動距離数と所要時間は,ページの一番下!

JR東日本公式ホームページ  https://www.jreast.co.jp/kippu/1103.html  

今回は,大回り乗車をやってみました。大回り乗車とは,俗称で,正確には選択乗車の繰り返しということになります。日本には5都市で,大都市近郊区間というのが設定されています。この中であれば,A駅からB駅に進む時に,どのようなルートをとってもかまいません。例えば,A駅からC駅を通ってから,B駅まで行ってもいいし,D駅を通ってもいいのです。これは,改札を出なければ有効なので,ひたすら車窓と駅のホームから見える景色を楽しみながら,数百円で旅行を続けることができます。ルールは以下の3つです。

  • 同じ駅を二度通ってはいけない。
  • 1日(始発から終電)までで原則終わること(例外は,大みそかと元日)。
  • 改札からでないこと。

です。

 私は,今回は房総半島と東京の下町,あとは長野甲府方面の景色を見たかったです。しかし,長野甲府方面に行くと,大回り乗車では帰ってこれないことが分かったので,残り2つに絞ることにしました。

 今回使う基本の切符は,目黒→大井町行きの切符です。この区間は,一般的には,品川まで山手線,品川から大井町までが京浜東北線という乗り方をします。運賃は、170円です。

目黒→大井町の最短距離の乗車券 撮影2020.2.24

まず,目黒駅から山手線に乗車します。山手線の区間,想像以上に人がいてびっくりしました。この日は,令和初の天皇誕生日の振替休日でした。振替えていないのかと思いましたが,私服の人たちが多かったので,出かける人が多かったのでしょう。

そして,東京駅で山手線から降ります。そして,京葉線に乗り換えるのですが,乗り換えるのが大変。大変とは聞いていましたが,想像以上に遠いです。もともと成田新幹線建設計画があったときに作られた線路を京葉線に割り当てたという話でしたが,これは乗り換え時間の余裕を見たほうがいいですね。

京葉線の運用に就くE233系 撮影2020.2.24

京葉線で蘇我に向かいます。この電車最初はかなり混んでいましたが,案の定,舞浜で多くの人が下りていきました。舞浜を過ぎた後は,もう消化試合でした。京浜工業地帯や京葉工業地域を見ながら,蘇我に到着しました。

蘇我駅名標 撮影2020.2.24

そして,蘇我からは横須賀線からやってきたと思われる,快速木更津行き。10分程度後に蘇我駅を出る各駅停車館山行きにゆくゆくは乗り換えなければならないことはわかっていましたが,とりあえず,木更津までは移動してしましました。木更津から東京,横浜,羽田空港方面は,高速バス(アクアマリン経由)の方が速く,安いため,人気のようです。

途中五井駅から分岐する小湊鉄道 撮影2020.2.24

木更津駅で例の館山行きに乗車します。この辺りから,房総の海が見え始めます。海と山両方がこの辺りでは混在していて,海が見えているか,トンネルの中にいるかという繰り返しであったように思えます。

木更津駅 撮影2020.2.24

館山駅からは,安房鴨川行きへと接続。房総半島はやはり温暖な気候のようで,南国系の植物が生えていたり,もう桃(もしかしたら桜かもしれません)の花が咲いたりして,あまりの早さに驚きました。私が今住んでいるところは,雪がちらついているというのに。うらやましい限りです。やはりそういう気候からか,バイクでツーリングをしている人も見かけました。その光景に私は,羨望の眼差しを向けたのでした。

内房線 撮影2020.2.24
房総では,桜が咲いていた 撮影2020.2.24
房総の海 撮影2020.2.24
館山駅名標 撮影2020.2.24

安房鴨川駅からは,外房線に入ります。房総半島をぐるっと一周する線路は,蘇我から安房鴨川で環状になっていますが,東京湾側を内房線,太平洋側を外房線と呼びますが,この安房鴨川駅からは外房線に入ります。外房線でも,海が見え,車窓に基本的に飽きることはありませんでした。内房線,外房線の特徴として,良く揺れます。その分旅情は掻き立てられますが,乗り物に弱い人は酔うかもしれません。途中,勝浦,上総一ノ宮,茂原などのターミナル駅を通過しますが,やはり勝浦からの乗車が多かったです。

外房線や内房線の車両は窓が一部開く 撮影2020.2.24

安房鴨川から長かったですが,ようやく大網に到着します。大網からは東金線という地方交通線に乗り換えですが,到着ホームと外房線反対方向の線路しか見当たりません。乗り換えを間違えたのかと思いましたが,なんと一度地上階の下りたのち,別の効果に東金線のホームがあるとのことで,驚きました。乗り換え時間は少なかったですが,おそらく普通に歩いてもきちんと乗り換えられると思います(私は心配だったので,ちょっと走りました)。

東金線は,距離にしたらかなり短いです。単線区間でガタゴトと揺れながら,おそらく少しうとうとしていると,もう着いてしまうと思います。景色も畑がある郊外の景色を見ながら進んでいきます。それでも,5両ほどは繋いでいます。そして,それなりに需要はあるようです。

成東駅 撮影2020.2.24

成東駅では,20分ほどの乗り換え時間がありました。そして,やってきた銚子行きに乗車します。車窓としては,少し山が見えるようになり,先ほどもより都心から離れたのだなと感じさせてくれます。田舎という感じが多少するようにはなってきますが,まだ郊外という色のほうが強いように思います。私が岐阜県の郊外の出身だからかもしれませんが。ただ,故郷と違うのは,所々風車が見え隠れすることです。おそらくこの辺りは海沿いで風が強く吹くのでしょう。そんな海沿いの銚子までこのまま行ってしまいたい,と思いましたが,そうもいきません。銚子まで行くと,大回り乗車ではなくなるからです。悔しい気持ちを抑え,松岸で降り,跨線橋を超え,反対側のホームへと移動します。

松岸からは,今度は成田線に入ります。ここも田園地帯です。田んぼと山に囲まれた線路を走りますが,先ほど違うのは,進行方向向かって右後ろのほうを振り返ると,遠くに煙突がしきりに見えます。私は煙突の形や色等の形状で何の煙突変わるほど工業に精通してはいませんが,おそらくコンビナートや石油化学関係の工場が多くあるのだと思います。ちょうど海沿いの方であるからそうだと思いますが,あまり詳しくないことには首を突っ込まないようにしようと思います。

そうこうしている間に,列車は成田駅に到着します。成田といえば,成田山新勝寺であるというのは,私だけではないでしょう。尤も,空港といわれるかもしれませんが。成田山新勝寺の塔と思われるものを進行方向左でに見ながら,成田駅に到着しました。

成田山新勝寺 撮影2020.2.24
成田駅名標 撮影2020.2.24
成田エクスプレス 撮影2020.2.24

食事については何もこれまで申し上げてきませんでしたが,朝滞在先を出る時に,前日に買ったバゲットは持っていました。そして,東京駅でいくらかサンドイッチやおにぎりを買い足しましたが,それはもう消えてしまい,成田駅に着くころには,おなかは減るのに,食料がないという状態で,かなり空腹でした。しかし,成田駅も改札内は,自販機しかなく,食料の入手はできませんでしたから,そのままただ列車を待って出発しました。

乗車した総武線快速は,成田空港駅始発の便であったと思いますが,お客さんはほとんど乗っておらず,多くは成田からの乗車になりました。成田空港駅は,日本の窓口ですし,成田も観光地です。まして,この日が振替休日であったという状況を併せて考えますと,人が少なかったように思います。もしかしたら,京成電鉄や高速バスの方が有利なのかもしれません。

空腹のまま総武線に揺られ,錦糸町に到着します。この列車錦糸町を出ますと,そのまま東京駅方面に進んでしまいます。それは阻止すべきであったので,錦糸町で降りました。錦糸町には,コンビニがホームにありますが,予定よりも早く乗継があったので,乗り継いでしまい,もっと先でまとまった時間を作ることにしました。

錦糸町駅名標 撮影2020.2.24

御茶ノ水で観光船から快速線に乗り換えました。緩行線に走っていたのは,E231系でしたが,6ドア車でした。私は,6ドア車はホームドア設置の関係で,ほとんどが車両使用年数若くして廃車になったと聞いていたので,大変驚きました。座席の長さが一般的な車両よりも短かったです。御茶ノ水は,工事中のようですが,もともと聞いていましたが,中央総武緩行線と快速線が乗り換える駅で人がごった返しており,ホームが足りないのではないかと思われるほどで,実際ラッシュ時などは足りていないのだと容易に推測できました。それにしても,忙しい駅でした。

その後,新宿で乗り換えます。新宿でようやく食料を買うことができました。それにしても,高いですね。いつもは高い,そこまではおいしくない,立地は素晴らしいNew daysでは絶対に買わないのですが,今回は隣の駅弁屋が高すぎて,New daysを利用しました。こういう猟奇染みた乗車をするときには,立地が素晴らしいNew daysが命綱といえます。

乗車した中央特快 撮影2020.2.24

そして,中央特快に乗車しました。初めて中央特快に乗りましたが,かなり快調に走ってくれます。先頭車両の窓から見ていましたが,とても快調です。そして,信号機の数,車両の数,線路の数,何をとっても異常ですが,その中をスムーズに走っていく中央特快は乗りがいがあります。

そして,国分寺で各駅停車に乗り換え、1つ先の西国分寺まで移動します。そこで,武蔵野線に乗り換えます。西国分寺のホームは,武蔵野線と中央本線が立体交差しており,珍しいなと思いながら見ておりました。複数の路線が路線図上では,直行している場合であっても,実際には,途中でポイントを切り替えて,その路線に入るというのが私が知っている数少ない事例では,マジョリティであったため,路線が立体交差しているということに新鮮さを感じました。

西国分寺駅名標 撮影2020.2.24

それに加えて,武蔵野線というのは変な走り方をするのですね。路線図を見るとわかるのですが,府中本町から千葉方面までぐるっと埼玉県を経由しながら走ります。山手線の2つ目か何かを作ろうとした跡などでしょうか。それにしても,今回の旅では,早朝6:00前に聞いた「武蔵野線」というワードを夕方にもう一度聞くというのですから,そしてその間一度も改札から出ていないのですから,驚きです。

武蔵野線の乗車案内 撮影2020.2.24

そして,武蔵浦和に到着し,武蔵浦和駅から埼京線に乗り換えます。私の友人が,「通勤ラッシュが最強線」などという寒いギャグを言っていた埼京線でしたが,振替休日のこの日はその本気を出すことなく,快適な車内でした。また,関東では初めて女性専用車両を見かけたので,女性専用車両が関東にもあるのか,と思いました。先に車両の説明をしていましたが,武蔵浦和駅は,すぐ隣を新幹線の高架があるので,新幹線も同時に見られます。但し,新幹線の高架には柱が入っており,写真で写すのには向いていません。

武蔵浦和駅から見る夕日 撮影2020.2.24
この辺りでは,埼京線と東北新幹線と並走する 撮影2020.2.24
埼京線の車両 撮影2020.2.24

大宮駅に到着しました。大宮駅の近くには鉄道博物館があるのはよく知られた話ですが(私は行ったことがなく,行ってみたいとは思っています),川越線の車両に同時に乗り込んだ大学生くらいのカップル(?)が,鉄道博物館の話をしており,益々行ってみたいと思いました(できれば,誰かと,贅沢を言うなら,彼女とですが(笑))。

大宮駅名標 撮影2020.2.24

川越に到着。川越では,地味に長い乗り換え待ちをしました。その間に駅をぐるぐるとも見て回ったのですが,改札の中に飲食店,お土産屋さん,コンビニがそれぞれ1つずつ程度入っているのが驚きでした。川越を田舎だと思っていたということは決してなく,むしろ名前をよく来たので,街であるということは尊像していましたが,それでも驚きました。

川越駅名標 撮影2020.2.24

そして,八高線の車両が入線。八高線(厳密には八高線ではありませんが)は,地方交通線,ごく簡単に言ってしまえば,ローカル線であるため,車両も古く,また電化もされていないと思っていましたが,そんなことはないようです。ただ,どうやらそんなことないのは高麗川から南であり,そこから先は気動車が通っているようです(確認したわけではありませんが,高麗川以南の駅で停車中,気動車のディーゼルエンジンの音が聞こえただけです)。

八高線直通の車両 撮影2020.2.24

八王子に到着。八王子は,中央本線の駅というイメージが私の中では強かったですが,相模線(八王子―橋本―海老名―厚田―茅ヶ崎),八高線(八王子―高麗川―高崎),横浜線(八王子―橋本―町田―新横浜―横浜)と様々な路線が分岐していました。八王子の駅周辺の様子をゆっくり見ることができなかったのが残念です。

八王子駅名標 撮影2020.2.24

八王子からは,209系に乗車しました。座席の中身が本当に何もないスポンジのようでした。最初はある程度の乗車がありましたし,途中も橋本である程度乗車はありましたが,徐々に人が減っていき,寒川で大体のお客さんは降りました。

相模線を走る205系 撮影2020.2.24
八王子駅の案内板 横浜線と相模線は同じホームから出発し,次の橋本で分岐する 撮影2020.2.24

茅ヶ崎からは,東海道線に乗り換えます。東海地方出身の私としては一番よく知っている路線,といいたいところですが,浜松以東にはほとんど乗車したことはありません。そのため,なんだか新鮮な気分です。茅ヶ崎からは,グリーン車で向かうことにしました。理由は,①川崎までは50㎞以内で,グリーン料金が安く済む。②横浜近郊の風景を2階から見たかった。③②の片手間で,ブログを書こうと思った,からです。しかし,②③の思惑空しく,グリーン車に乗り込んでスマートフォンを確認すると,大学関係でやらなければならない仕事が来ており,仕事が終わると,すぐに川崎で,絶望しました。

茅ヶ崎駅 撮影2020.2.24
乗車した東海道線の列車 撮影2020.2.24
東海道線のE233系 撮影2020.2.24

絶望の中で,川崎に到着。ここからは,京浜東北線に乗り換えます。長かった大回り乗車もこれで終わるのか,やっと改札に出られるのか(無論,私が勝手に興味本位で始めたことであり,誰からも強制されてはおりませんし,そもそもなんだかんだ楽しいという感想を持ったのでありますが),と思いました。が,私は1つあることを思い出します。時刻を見ると,21:45.22:00東京駅発のサンライズ出雲・瀬戸を見られるかもしれないと思ったのです。大井町は,東海道線は駅がありませんから,ホームを通過することはできませんが,東海道線を走る様子は見られるだろうと思い,待ってみることにしました。品川には,大回り乗車に都合上いけません。6の字乗車に関しては,賛否両論あるからです。金欠の貧乏学生にとって,そんな危ない橋は渡れません。

川崎駅 撮影2020.2.24

大井町駅で待ってみると,22:10頃サンライズ出雲・瀬戸号14両編成が通過しました。カメラを向けてみましたが,やはり難しかったです。そのあとで,改札を出ました。

大井町駅 撮影2020.2.24
京浜東北線 撮影2020.2.24
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
サンライズ出雲・瀬戸号 於大井町駅 撮影2020.2.24

自動改札は,入場からあまりにも時間が経っているため,止められました。有人改札に回ると,あっさりと通過できました。

これで,今回の(次やるのかなあ?)大回り乗車は終了です。

今回の大回り乗車。総経過時間16時間44分。乗車時間約13時間17分。乗換待ち時間約3時間27分。このようになりました。ちなみに,私が少ない知識を使って,今回の大回り乗車を大都市近郊区間がない場合(大都市近郊区間でなければ,それは大回り乗車ではありませんが),いくらになるのか試算してみました。なんと,10340円。JRの骨の髄までしゃぶった気がしました。JR東日本には,申し訳ない気持ちでいっぱいですが,今後少しずつ,還元していけるように,頑張りたいと思った次第でございます。

長くなりましたが,読んでいただきありがとうございました。

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