東の新幹線の顔・E5系新幹線

交通手段レビュー

<目次>

  1. E5系の概要
  2. 列車による違い
  3. クラスによる違い
2020.3.3の行程

1.E5系の概要

今回は,E5系新幹線について紹介しようと思います。正直,もう紹介するまでもないかもしれませんが。E5系新幹線は,東北新幹線の顔となっている車両です。見たことない人はいないでしょう。東北新幹線において,やまびこ号,はやぶさ号,なすの号,はやて号に充当されます。私のイメージだと,やまびこはE2系,はやぶさ号はE5系というのがありましたが,もうほぼE5系に統一されつつあります。

E5系新幹線 於仙台駅 撮影2020.2.29

ちなみに,外見上ではラインのみ違うH5系(Hは北海道の意,JR北海道所属)というものも走っていますが,通常時は2編成しか走っておらず,これに乗るのは,通常であれば,かなりレアです。

2011年から営業運転を開始したE5系は,東北新幹線(宇都宮―盛岡間)において国内最速の320㎞/h運転をしています。

フリーWi-Fiも設置されています。

E5系(JR東日本)https://www.jreast.co.jp/train/shinkan/e5.html

E2系(JR東日本)https://www.jreast.co.jp/train/shinkan/e2.html

H5系(JR北海道)https://www.jrhokkaido.co.jp/train/shinkansen.html

仙台に向かう新幹線の中で食べる,牛タン弁当 撮影2020.3.3

2.列車による違い

<やまびこ号>

・東京―仙台,盛岡間で営業される速達種別列車です。

・全車停車駅は,東京―上野―大宮―宇都宮―郡山―福島―仙台―盛岡です。あとは,その列車によって,停車する駅が異なります。利用される駅を確認してください。但し,仙台以南については,東京―(上野)―大宮―仙台という停車パターンが確立しています。320㎞/h運転を行います。

・自由席は,1~5号車。10両編成が基本

・福島駅まで山形新幹線つばさ号(E3系)を併結している場合もあります。

やまびこ53号 行先表示 撮影2020.3.3

<はやぶさ号>

・東京―盛岡,新青森,新函館北斗間と仙台―新函館北斗間で運転する種別です。

・全車停車駅は,東京―大宮―仙台―盛岡―新青森―新函館北斗です。盛岡以北に関しては,かなり停車パターンがありますので,利用される駅を確認してください。

・自由席はありません。全車指定席です。但し,仙台以北に関しては,特定特急券という座席を指定せずに乗るという制度もあります。

・盛岡駅以南においてこまち号(E6系)を併結している場合もあります。

<はやて号>

・かつては東北新幹線の最速達種別でしたが,はやぶさ登場後はその役目は御免となり,今となっては絶滅危惧種別です。はやぶさ号と似たような停車パターンとなります。

・但し,車両が少し古いE2系が充当されることも多く,最高速度は275km/hです。そのため,はやぶさにのみ課される速達料金が不要となります。

・自由席はない,全車指定席です。

<なすの号>

・東京駅―那須塩原・郡山間で運転される各駅停車タイプの種別です。

・自由席は,10両編成の場合,1号車から6号車です。

私は,はやぶさ号とやまびこ号の東京―仙台間(こまち号で仙台―盛岡間に乗車)に乗車したことがあります。その経験を元にお話しします。

仙台駅名標 撮影2020.2.29

はやぶさ号は,驚異的な速さです。大宮―仙台間ノーストップかつ320㎞/h(宇都宮より北)運転によって,東京―仙台が1時間半で移動できます。しかし,それによって,車内の揺れがある程度発生し,酔いやすくなるのが事実です。トンネル進入時に,耳がキーンとする感覚もあります。

となると,乗り物酔いに弱い人は,仙台―東京間位であれば,やまびこ号で行くというのがいいかもしれません。やまびこ号ではそれほど耳がキーンとしたり,酔ったりするということは内かと思います。

乗車券と特急券 撮影2020.3.3

※ただ,最終的にやまびこ号もE5系に統一されれば,やまびこ号も320㎞/h運転をするかもしれません。そうしたら,やまびこ号でも同様の状態が起こりうるかもしれませんが。

※これらの感覚は,グリーン車に乗っても変わらないと思います。

※私が異常に三半規管が弱いということも関係しているかもしれません。

仙台駅の発車標 撮影2020.2.29

3.クラスによる違い

東北新幹線では,基本的には3クラス体制です。普通車,グリーン車,グランクラスで,この順に豪華になっていきます。

<普通車(自由席,指定席)>

・座席は,3+2。

・コンセントは一番窓側のみ。

・リクライニング,テーブルあり。リクライニングが倒れるだけでなく,座席もせり出してくる。

・枕なし

・シートピッチは普通。173㎝股下77㎝くらいの私の足は伸ばせない。しかし,窓際の席は座席の下に空洞あり。

<グリーン車(指定席)>

・座席配置2+2

・コンセントは一人1個

・リクライニング,テーブル(大小の2つ,大きいほうはテーブルの背から,引き寄せられます。小は肘掛から)あり

・枕あり

・シートピッチ広い。173㎝股下77㎝くらいの私の足が十分に伸びる(若干の余裕あり)。

<グランクラス(指定席,シートサービスのみも含む)>

・座席配置は1+2。

・テーブル,リクライニングあり。

・シートサービスのみでなければ,軽食,ドリンクのサービスあり。

私は,グリーン車と普通車自由席に乗車したことがあります。

普通車自由席も特に不都合はないと思います。ややシートピッチが足りなかったり,枕がなかったりしますが,リクライニングもテーブルもあります。足が完全に伸ばせなければ,疲れるというのは事実ですが,多少足の位置をずらしたり,体制を変えたりすれば,2時間程度ならそれほど気にならないでしょう。また,列車や日程によっても異なりますが,なすの号はもちろん,やまびこ号でも自由席で十分座れ,相席になるということも少ないと思われますので,そこまで不便ということでもないでしょう。

福島駅東口にある桃のガスタンク 撮影2020.3.3

グリーン車の座席は素晴らしかったです。座席のホールド感,足を完全に伸ばすことができるシートピッチ,2つのテーブル(出す順番注意です。これをミスすると,2つ同時に出ません。尤も,間違えたら,もう一方の順番にすればいいだけの話ですが)と大変すばらしい状態でした。私は,成人式の際に,はやぶさ号のグリーン車に指定席の空きがなかったので,乗車しましたが,試験勉強にもしっかりと集中することができました。

グランクラスには乗車したことがないのですが,グリーン車でも十分ではないか,と今のところは思っています。例えば,東京から新青森や仙台から新函館北斗等の長距離,長時間の乗車の際には,グリーン車に乗ると,普通車とは疲労度が全く異なると思います。

仙台駅の新幹線改札から降りる階段 撮影2020.3.3

東日本の大動脈,東北新幹線。ビジネスや観光で利用する機会が多いかと思いますが,乗車する種別,車両による違いも味わってみては?

ブログ  https://wsbgreenblog.com/2020/03/09/20/26/38/

コメント

タイトルとURLをコピーしました