くしろ湿原ノロッコ号乗車レビュ― 臨時駅釧路湿原駅には何があるのか?

北海道
くしろ湿原ノロッコ号の牽引機関車 撮影2019.9.5

JR北海道公式HP  https://www.jrhokkaido.co.jp/train/tr025_01.html

釧網線の風景 撮影2019.9.5

くしろ湿原ノロッコ号とは,4月~10月に釧路駅―塘路駅まで運転される列車です。機関車牽引の客車列車です。4両編成の全車普通車で,3両が指定席,1両が自由席ということになっていました。普通車と自由車で若干仕様が異なっていたような記憶があります(この記事を書いているのが,この旅行をしてから半年ほど経過した後です)。車両には,売店があり,限定グッズ等の購入ができた記憶があります。また,指定席と自由席で若干仕様が異なっているような記憶がある他,車内ではガイドさんによる案内もあり,観光列車として非常に充実したものになっています。

ノロッコ号は,おそらく語源が「ノロノロ走るトロッコ」であろうということは,このサイトでは何度も申し上げておりますが,これは富良野でも走っており,美瑛(一部旭川)―富良野間で走る臨時列車(運行期間6月~10月)がございます。この名前は,富良野・美瑛ノロッコ号で,編成の両数や車両の仕様等一部くしろ湿原号とは異なる点もありますが,基本的には同形式の機関車,客車が走っています。窓が開いているので,非常に開放感のある車内で,定期運行の普通列車よりも速度はゆっくりであるものの,景色をそれ以上に十分に楽しめる他,臨時にラベンダー畑駅が開設され,有名な観光スポット・田村ファームへのアクセスが大幅に改善されます(徒歩5分)。

くしろ湿原ノロッコ号 乗車証明書

富良野・美瑛ノロッコ号(JR北海道公式HP)  https://www.jrhokkaido.co.jp/train/tr027_01.html

富良野・美瑛ノロッコ号のレビュー記事 

くしろ湿原ノロッコ号も速度はゆっくりであるものの,窓が開いた開放的な車内もあり,素晴らしい列車であったと思います。

ちなみに,冬季にはほぼ同様の区間で,SL冬の湿原号という14系客車を用いた列車が走ります。1月から2月の運行で,運行区間は釧路から標茶となっております。普通車とカフェカーが付いているようです。カフェカーは,乗車とともに混雑するようです。私は,こちらには乗車したことがないのですが,銀世界と化した釧路湿原やタンチョウヅルが素晴らしいという情報は耳にしており,必ずいつか乗車したいと思っております。

SL冬の湿原号(JR北海道公式HP) https://www.jrhokkaido.co.jp/train/tr022_01.html

列車も当然素晴らしいのですが,当然釧路湿原の景色もなお素晴らしかったです。エゾジカ等の野生生物を始め,ゆったりと蛇行する釧路川,豊かな植物等魅力は尽きませんでした。

しかし,それでも釧路湿原の素晴らしさは,俯瞰してこそはっきりすると私は考えていますし,そう思われる方が多いのではないでしょうか。広大かつ雄大な景色に,ゆったりとした時間,アマゾンに行ったことはないですが,話を聞く限りのアマゾンのイメージを日本の中で最も感じられる場所はここではないかと思います。

釧路湿原  https://www.env.go.jp/park/kushiro/   https://www.visit-hokkaido.jp/info/detail/179

そんな需要を満たすために,そしてそうした景観を楽しむために,釧路湿原には,多くの展望台なるものが設置されています。その中で,私が訪れたのは,細岡山展望台です。細岡山展望台は,車で行くことはできるのですが,公共交通機関ではJR北海道釧網本線の駅からしか行くことはできません。しかも,その駅は臨時駅なのです。それは,先ほどご紹介したくしろ湿原ノロッコ号が停車する釧路湿原駅です。逆に,釧路湿原駅はこの細岡山展望台にアクセスするための駅です。

釧路湿原駅 撮影2019.9.5

詳細は,私のブログを参考にして頂ければ幸いですが。 https://wsbgreenblog.com/2020/02/23/15/48/51/

釧路湿原駅周辺地図

細岡山展望台へは,釧路湿原駅から歩いて15分ほどです。途中,ビジターラウンジがあります。ここには,売店でお土産品や飲み物を購入できたり,フリーWi-Fiが使えたりします。釧路湿原駅からビジターラウンジまでは,山道ですが(距離を伸ばすことで,登りやすいところもあるようです)ビジターラウンジから細岡山展望台までは,舗装もされており,そこまで勾配もきつくはありません。5分程度歩けば,細岡山展望台まで行けます。旅行中は体力的にきつくなりがちですので,ビジターラウンジに一度寄ることをお勧めします。例えば,ビジターラウンジでは荷物を預かってもらえることができますし,本数が少ない汽車を待つ際には,いい場所であると思います(但し,ビジターラウンジの営業時間は18:00までです)。但し,汽車で来た際に,最終の汽車を乗り過ごすと,かなり離れた釧路市内からタクシーを呼ぶことになりますので,気をつけてください。

細岡ビジターラウンジ  http://www.kushiro-shitsugen-np.jp/kansatu/hosooka/

素敵な釧路湿原の景色を列車で間近に見て,そのあと俯瞰して,その雄大さや広大さを感じるというは,とても素晴らしい景色の楽しみ方であると思います。皆さんも是非,釧路湿原の素晴らしさを感じてみてはどうでしょうか。私も冬の釧路湿原の素晴らしさを見に行きたいと思っています。

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